千葉県市川市の自律神経治療

こんにちは!メディカルプラザ市川駅提携/爽快鍼灸院です。

もう1か月後は大晦日ですね。「1年が早すぎる!」と感じてしまう方、少なくないと思いますが、皆様いかがでしょうか?

ところで、このブログでご紹介してまいりました筋力アップトレーニングはお試しいただきましたか?すぐに効果が出にくいものもありますので、言い古された言葉ですが、「継続は力なり」を信じて、生活の中に取り入れていただけると幸いです。

今回は、特に慌ただしい年末年始にも、役立ち、簡単にできる自律神経調整のヒントをお話したいと思います。

自律神経に関する情報、書籍はたくさんありますが、最近見つけた「まんがでわかる自律神経の整え方」(小林弘幸・一色美穂著、イーストプレス発行2017.6.30)がとてもわかりやすかったので少しご紹介します。著者は順天堂大学医学部の教授と漫画家の方で、誰しも「あるある」と感じるような日常の悩みに、簡単に実践できそうな対策が多く提示されています。試しに私はこの本で紹介されている寝つきを良くする方法を実践してみました。これを行えば必ず眠れると思うと、単純なのか寝つきはいつもよりも一層スムーズでした。本当に簡単なので、あとでお伝えしますね。

その前に少しだけ自律神経について前置きを…。自律神経は、アクセルにたとえられるアクティブ系「交感神経」と、ブレーキにたとえられるリラックス系「副交感神経」があります。この自律神経が自動的に働いてくれているので、意識することなく内臓の働きや血流が上手く調整されています。自律神経のコントロールがスムーズなら心と体の調子は、ばっちりですが、不規則な生活や、睡眠不足、ストレス過多、激しい感情のアップダウン、季節や天候などの影響で、自律神経は乱れやすくなります。_20170720_124115

「自律神経を整えましょう」といわれても、戸惑いますよね。今回はまず、寝つきを良くすることで、睡眠不足解消、不眠の改善をして自律神経調整に役立てましょう。

ではさっそく実践です。横になって、深呼吸しましょう。次に、4秒で息を吸って、倍の8秒で息を吐くーこれをしばらく続けてください。秒数は各自の心地のよい秒数で構いませんが、ポイントは「息を吐く秒数」を、「息を吸う秒数」の2倍にすることです。これを続けているうちにあら不思議、皆さんはもう眠りへと落ちています。「えー、たったこれだけ!?」という声が聞こえそうですね。とにかくやってみてください。秒数を数えることに集中すると、雑念が浮かびにくく、スムーズな眠りに入っていけそうです。ぜひ皆さんお試しください。

あわせて、鍼灸でケアしていただけると、全身の血流状態をよりよく整えて、滞りを改善し、自律神経の調整にも有効です。鍼灸では、不眠に効果的な特効穴もございます。セルフケアもお伝えしますので、ぜひ、ご活用ください。

*挿入画は、当院ご利用の越後谷マユ子様の「伊豆沼の夕暮れ」です。

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