千葉県市川市の自律神経治療

こんにちは!メディカルプラザ市川駅提携/爽快鍼灸院です。

12月ももう半ば。いつもと変わらない毎日のはずなのに、何だか慌ただしく過ぎていくように感じてしまう今日この頃です。年末年始は、職場や仲間や家族、はたまたお付き合いで、食事会や飲み会の機会が増えてきそうですね。親交を深めたり、本音で話す良い機会にもなるかと思いますが、リラックスし過ぎてつい言いすぎて気まずくなったなんてことになっては残念です。そんな状況を招かないように、より良いコミュニケーションのヒントをこっそりお知らせします。

心理療法の一つであるNLPは「脳の取扱説明書」とも言われ、様々なスキルを用いて自分の脳をうまく使いこなし、コミュニケーションや目標達成などで、成果をあげていくことを目指すもので、経営者やスポーツ選手、一般の方まで幅広く活用されています。内容は多岐にわたるので、今回は、コミュニケーションに役立つキーワードをご紹介。

_20171214_151236それは、「相手の反応がコミュニケーションの成果である」です。どんなに相手のことを思っていったことでも、受け取る側がその思いをきちんと受けとらなかったら、そのコミュニケーションは上手くいかなかったことになります。

たとえば「相手に直してほしいことを言ったのに直らないのは相手が悪い」と決めつけてよいのでしょうか?コミュニケーションはキャッチボールですから、伝わらないというときは、相手が受け取れないボールを投げたことになります。この場合は、投げ方を変えて、相手が受け取れるボールを投げる必要がありそうですね。たとえば、相手を評していうときに、「消極的」を「控えめ」、「頑固」を「自分の意見をしっかりもっている」などと言い換えるだけでも、ずいぶん印象が違います。どう伝えれば、相手が受け入れやすいかを考えて、一工夫すれば、より良いコミュニケーションになりそうです。

一般に「人の立場になって考えてなさい」と言われますが、多くの人が自分は正しいと考えており、意見の相違があると相手が間違っているととらえがちです。こんな時NLPでは、「ポジション・チェンジ」というワークをやってみます。椅子を3つ用意して2つを向かい合わせ、もう一つをこの2つが見える位置におきます。1つ目の椅子は「自分」のポジション、そこに座って自分の思いを巡らせます。次に「相手」のポジションに座ってみます。相手から自分はどう見えていたかなど相手の気持ちや視点にたって味わいます。最後に3番目の椅子に座ります。ここでは、向かい合っている2人がいると仮定して第3者の視点で中立的に状況をみてみます。こうすることで、相手がどう受け止めたかや、お互いのコミュニケーションのずれに気付き、自分の伝え方を見直せます。

まさに「相手の反応がコミュニケーションの成果である」なので、このワークを通して、自分が望む成果を出せるよう修正することができるのです。とは言え、こんなワーク、いつもはできませんね。ただこういう考え方を知っておくだけでも、ご自身の感情のコントロールがしやすくなるかと思いますので、時間のあるときに、お試しください。このキーワードを心の隅に置いて、お役だていただけると幸いです。

コミュニケーションの不調は自律神経の乱れにもつながります。より良いコミュニケーションで穏やかで明るい年末年始をお過ごし下さいませ。年末のケアに、年始のパワーアップに、ご来院お待ちしております。

*挿入画は、当院ご利用、越後谷マユ子様の「錦秋の奥日光」です。

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