千葉県市川市の自律神経治療

メディカルプラザ市川駅 健美齢の鍼灸です。

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頭痛シリーズ3回目は

片頭痛の症状と治療効果について説明いたします。

 

片頭痛の起こる前に

何らかの前兆がある場合とない場合があります。

多くみられる前兆は閃輝暗点であり、

きらきらした光のようなものが視界をさえぎるように現れます。

 

ほかには、

いつものこり感とちがった首や肩の締め付け感、

あくび、気分高揚感、イライラ、落ち着きの無さ、

空腹感、甘い物が食べたくなる、

体のむくみなどがみられます。

 

その後、典型的な例では、

頭部の片側に

ズキンズキンと脈打つような拍動性の痛み、

生活に支障 が少じる程度の強い頭痛、

歩行などの動作で増悪し、

発作的に生じる反復する痛み、

吐き気や光過敏、音過敏を伴うこともあり

4〜72時間位 頭痛が持続します。

 

埼玉医科大学東洋医学センターで、

平均年齢35.5歳の70人を対象に

初診時と鍼治療をして2ヶ月後とを比較した報告があります。

 

それによると、

頭や首の筋肉に対しての圧痛が改善し、

中等度以上の頭痛日数は、

鍼治療前 6.4日から

1ヶ月後に 3.2日

2ヶ月後に 1.8日 に 減ったそうです。

 

片頭痛の鍼灸治療は

発作期よりも予防効果を目的とした治療が中心となります。

発作期は薬剤との併用が望ましいとされています。

 

治療部位は

首や肩の圧痛、筋緊張部位、

頚椎の機能異常の関与が考えられる場合は頸椎の近く、

側頭筋、後頭部の筋

伝統的治療穴として、効果的とされるツボ

さらに合併症状の軽減の為のツボ

などを用いて、各個人に合わせた治療をおこなっています。

 

片頭痛予防や頭痛でお悩みの方はお気軽にご相談ください。

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