こんにちは。メディカルプラザ市川駅提携/爽快鍼灸院です。
今年だけの超大型連休も終わり、皆様日常に戻られたことと思います。
ところで、休みの後なんだか睡眠のリズムが乱れてしまったという方はいらっしゃいませんか。
睡眠が上手くとれないと、翌日ボーっとしたり、頭痛がしたり、やる気が出なかったり、いろいろな不快な状況が起こりやすくなりますね。この状態が何日も続くと、さらに、倦怠感、注意力や記憶力の低下、抑うつやイライラ感など、より深刻な支障が起こりかねません。質の良い睡眠のヒントを探してみました。。
時間がなくて寝れない方は、何とか優先順位をつけて時間をつくっていただくしかないのですが、寝ようとしているのに寝られない方の場合、工夫しだいで改善できる可能性があります。
今回は、NHK総合TVで3月放映の「今日の健康」を参考にご紹介させていただきます。
まず、不眠のおもなものは、次の3つに分類できます。
(1)入眠困難ー寝つけ寧ない
(2)中途覚醒ー夜中に目が覚める
(3)早朝覚醒ー早朝に目が覚める
このような状態が週3日以上かつ3か月以上続いていたら、一度医療機関の受診をお勧めします。
明確な原因のある不眠、たとえば、「睡眠時無呼吸症候群」や「むずむず脚症候群」や「精神疾患」などによる不眠は治療法が異なりますので、医師にご相談ください。
ここでは明確な原因のない自然に起こる不眠について、生活習慣の見直しからできる対策をおはなしします。
①脱早寝
皆様は「睡眠禁止ゾーン」という言葉をお聞きになったことがありますか?「夜7時から9時半くらいの時間」を指し、この時間は個人差はあるものの、1日で最も脳の温度が高く、睡眠に入りにくい時間とのことです。特に高齢者ではこの時間に寝ようとして、入眠しにくくなっている方がかなりいらっしゃるそうです。
就寝2時間前までには入浴し、ストレッチなどで、心身をリラックスさせ、「睡眠禁止ゾーン」の時間帯をさけて、眠気を感じてから、寝床に入ることが大切といわれています。
②脱長寝
必要な睡眠時間は取れているのに、足りないと思い、努力して長く寝床にいることで、中途覚醒や早朝覚醒が起こり、「ひどい不眠症」と思い込んでいるが方が結構いらっしゃるようです。個人差はありますが、例えば高齢の方なら7-8時間も頑張らなくても必要な時間は満たしているそうです。
③適度な昼寝
長すぎる昼寝はやはり睡眠を妨げます。20-30分で切り上げましょう。
最後にあわせて心にとめておいていただきたいポイントです。
眠気を感じてから寝床にはいること、できるだけ就寝時間を一定にすること、寝酒はしないことも心掛けてくださいね。
いろいろやってみても、うまくいかない方は、ぜひ一度、鍼灸治療で全身の血流状態を改善し、自律神経を整えることで、質の良い睡眠につながる効果をお試しください。
またどこかが痛いわけではないのだけれど、なんだか疲れやすいとか、なんだか不調という方も、自律神経の調整で改善される場合があります。ぜひ当院にお問い合わせくださいませ。
挿入画は、当院ご利用の越後谷マユ子様の「影向の松(小岩不動尊善養寺)」です。
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