こんにちは！メディカルプラザ市川駅提携/爽快鍼灸院です。

前回、鍼灸治療とベイマックスの類似点（？）のお話をさせていただきました。なんとなくでも「ハリ⇒痛い、怖い」「灸⇒熱い、お仕置き」というようなネガティブなイメージをやわらげていただけたら嬉しいです。

実際、鍼が初めての方にお試しいただきアンケートいただくと、大多数の方が、鍼に対する認識をポジティブにかえてくださいます。例えば東京都内で開かれた区民祭りでは、ハリが初めての方に、こりを感じるところに、髪の毛より細いハリを５ミリ程さしてすぐに抜きます。「いつ刺したの？」と驚かれる方も多数ですが、これだけでコリが改善したり、首が回るようになったり直後効果を感じていただける方がほとんどです。その場で「どこか鍼灸院紹介して」とおっしゃるかたや、「もうあきらめていたけど希望が出てきた」と表情が明るくなるかたも…街角で鍼灸のお試しイベント開催されてましたらぜひ体験してみてください。言い古された言葉ですがやはり「百聞は一見に如かず」です。

もうひとつご紹介しましょう。いまマラソンは大ブームですね。明後日開催の東京マラソンに参加される方もいらっしゃるのではないでしょうか。東京マラソンはじめ、各地で開催されるマラソン大会に多くの鍼灸師がボランティアで参加しています。救急医療は関係機関と連携していますが、私たちが直接かかわるのは、42.195キロを走りきった、あるいは残念ながら途中リタイヤしたマラソンランナーの方々のレース後のケアです。元気にしっかり歩いていらっしゃるかたもいますが、何らかの痛みを抱えて足を引きずりながら来られる方も大勢いらっしゃいます。そんな皆様に主訴を伺い、ここではシールタイプのハリで施術します。たくさんの方がいらっしゃるのでじっくりと治療はできませんが、やっと歩いてきた方が、元気な足取りで帰途につかれるのを見送ると私たちもとても幸せな気持ちになります。また特に東京マラソンで開催している「ランツボ・はりケアステーション」は、海外のランナーの利用も多く、日本の魅力「おもてなし」の一つとして喜んでいただけたらと思いながらケアしています。（会話できなくてもボディランゲージを駆使して…）

さて明後日の東京マラソンの「ランツボ・はりケアステーション」は東京駅前ゴール後ランナーの皆様が通ってお帰りになる日比谷公園の出口、噴水の近くにテントを設置しておまちしております。

施術を受けた方は、大腿、ふくらはぎ、背中の張りや痛み、腰痛、肩こりなどの不調をかかえたまま帰宅した場合と比べて、翌日の回復力がかなり違うはずです。無料ですのでぜひお立ち寄りくださいませ。マラソンの後はしばらく免疫力も下がりやすいと言われます。超ハイに上がりきった交感神経のクールダウンにもお役に立てください。