メディカルプラザ市川駅
健美齢の爽快鍼灸院です。
寒さ、冷え対策に手軽にできるお灸についてご紹介いたします。
はじめにご自分でお灸するための準備についてです。
セルフ灸初級者さんには
◎台座灸 がおすすめです。
せんねん灸や長生灸など、底がシールタイプになっているもの
一番火力の弱いタイプを選んでください。
お近くのドラッグストア、ネットでも購入できます。
◎灰皿 水を少しはっておくと安全です。
◎ライター
◎お線香 ライターで火をつけるのが怖い方はご用意ください
【お灸をするタイミング、回数など】
お灸をするタイミングは時間のあるときでかまわないのですが、おすすめは夜寝る前です。とてもリラックスして身体が温まり、よく眠れます。ただ、そのまま寝てしまわないように、よく注意をしてください。
お灸の回数は、一か所につき三壮くらいを目安にすえてみてください。
あまりにたくさんすえすぎると、刺激過多により、「灸あたり」という症状がでることがあります。だるくなったり、熱がでたりしますので、その際はお灸を中止して、水分をよくとり、安静にしてください。
後日お灸を行う時はお灸の回数を減らして行ってみてください。
注意:お風呂から上がってすぐは水ぶくれになりやすいので、1時間くらいあけてください。また食前食後もさけていただくことをお勧めします。
【また以下の場合はお灸を中止してください】
☆高熱があるとき
☆糖尿病など、皮膚の化膿を起こしやすい疾患があるとき
☆お酒を飲んだとき
☆その他、妊婦さんや重篤な疾患のあるときは医師や鍼灸師の指示に従ってください
※お灸をすえる場所は、国家資格を持つ鍼灸師に正確な位置を診てもらうことをお勧めいたします。妊婦さんや重篤な疾患をお持ちの方は必ず鍼灸師や医師の診断をうけてからセルフ灸をお試してください。ご自身にお灸は問題ありませんが、他人にお灸をするのには、国家資格(きゅう師)が必要となりますのでご注意ください。
編集:HN