千葉県市川市の自律神経治療

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最近では美容鍼やスポーツ鍼などがメディアでよく取り上げられているのを目にします。

 

しかし実際に足を運んで鍼灸治療を受けられる方はどれほどいるのでしょうか?

 

2013年のデータですが、この年の鍼灸治療の年間受療率(1年間で鍼灸治療を受けたことのある成人の割合)は5,6%となっています。そしてこの数字は2002年から2013年の中で最
低の数字だったそうです。

 
まだまだ実際に治療を受けられる人は少ないというのが日本の鍼灸業界の現状です。

 

 

では日本以外の国々ではどれほど鍼灸治療は行われているのでしょうか?

 

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例えばアメリカですが、現在アメリカには約2000人の鍼灸師がおり、その50%近くがカリフォルニア州かニューヨーク州で治療をしているそうです。

アメリカでは一度は補完代替医療を受けたことがあるという成人が50%に及びます。もちろん鍼灸以外の代替医療も含まれますが、多くの方が代替医療を受け入れやすい環境にあるということがわかります。

 

またアメリカの国立補完代替医療センターは世界中の補完代替医療の研究者に年間数億ドルの助成をしているため、鍼灸医療の研究が盛んに行われています。

 

 

 
ヨーロッパはどうでしょうか?

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ドイツでは補完代替医療が盛んで、医師、治療師(ハインプラクティカー)、助産師など5万人が鍼治療を行っています。中医クリニックは約1000カ所あり、年間約150万人の患者が痛みやぜんそくなどの治療を受けているそうです。

 

またイタリアでは1990年代から東洋医学がポプュラーなものになっています。最近のデータでは代替医療を受けた人はおよそ900万人で、そのうちの5,8%が鍼灸を受けたそうです。現在、イタリア人の約4%が毎年、鍼灸治療を受けています。

 

 
鍼灸はまだ科学的に解明されていない部分もありますが、海外では良いものは積極的に取り入れていこう、という考え方が多いようです。

 
海外では鍼灸はクールでカッコイイというイメージがあるそうです。ぜひ皆さんも一度クールな鍼灸を試してみてはいかがでしょうか?

 

 

 

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