こんにちは、メディカルプラザ市川駅提携、爽快鍼灸院です。
11月になって、あちこちで美しい紅葉が見られるようになってきました。この穏やかな季節、心も穏やかに過ごして参りましょう。
それでは今回も、「イライラと付き合い上手」をテーマに、「アンガーマネージメントをはじめよう」(安藤俊介著、大和書房発行)をもとにお話させていただきます。
まずは、感情について、男女の違いが大きいものを、2016、アンガーマネージメント協会が、発表した統計からご案内します。
「パートナーへのイライラをどうつたえるか」の問いに対して一番多い答えは
*男性「伝えず、自分の中で処理する」
*女性「相手に直接話す」
だったそうです。
またイライラの解消法で、「誰かに話す」のは、男性が約28%に対して、女性は約54%だったとのことです。
男性は人に話すより、自分の中で、解決しようという傾向にあるようです。
ところでコミュニケーションにおいて「メラビアンの法則」というものがあります。簡単にいうと、「コミュニケーションにおいて、非言語(聴覚、視覚)情報は93%、言語情報は7%」だったという実験です。「なんだ、じゃあ、言葉にする重要性は低いじゃないか」と思われるかもしれませんね。ただこれは、「感情や態度について矛盾したメッセージが発せられた場合の、相手のうけとめ方への影響」をみたものです。なので、決して「言語情報」が「非言語情報」に劣るわけではなく、「本当に相手に理解してほしいなら、相手が理解できる言葉を使って伝える」ことが大切だと、安藤さんは、おっしゃっています。
たとえば、言葉にしなくても「空気を読む」とか、「気持ちを察する」というのも、一つの気遣いだとは思いますが、怒ってる気持ちを察して欲しくて、イライラしているぐらいだったら、怒っている気持ちを言葉にしてストレートに伝えた方が、相手の方もご自身も無駄にイライラしないのではないでしょうか?
ただ伝えるときは、怒りを感情的に相手にぶつけるのではなく、あくまで「伝える言葉」として表現することも大切かと思います。
「ネガティブな気持ちを伝えることは、弱みをみせるようで気がすすまないなあ」と思う方も、相手の方と本当にわかりあいたい、理解しあえる関係になりたいと願っていらっしゃるのでしたら、ぜひ勇気をもって踏み出してみて下さいね。
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