こんにちは!メディカルプラザ市川駅提携/爽快鍼灸院です。
あっという間に2月になりました。今日は節分、皆さんは豆まきされますか?
節分は季節を分けるという意味で、実は年4回ありますが、旧暦の新年にあたる立春の前日、今日がメインです。
なぜ豆をまくかは諸説あるようですが、昔、京都の鞍馬山の鬼が都を荒らした折に豆で追い払ったという説が有名です。新年を前に、鬼に炒った大豆をぶつけることで、邪を遠ざけ福を招き入れ、1年の無病息災を祈る風習になったようです。
さて、この季節は受験生にとっては正念場、支える家族も気をもむ時期ですね。受験に限りませんが、仕事や、チャレンジなど頑張って頑張って大きな試練を乗り越えたとたんに体調を崩してしまったという話はよく耳にします。過剰なストレスや長期間のストレスを受けている最中は、自律神経の交感神経が亢進することで、気持ちも張っていて強くなり、睡眠不足でも頑張れたり、疲れを感じなかったりと、表向き元気にみえる状況で、「私ストレスに強いんだ」と思ったりします。
しかし、ストレスから解放されて一段落すると、1日中疲れている感じがする、寝てるはずなのに昼間ねむくてたまらない、原因が無いのに歯や頭がズキズキ痛い、急に耳の聞こえが悪いなどの、不調が出てきたりします。心身が受けたストレスの影響は、時間差で現れることも多いのです。ギリギリまでため込めないで、セルフケアでコントロールしながらストレスを上手に乗り切って行きましょう。
今日はそんなストレスのなか頑張っていらっしゃる皆さんに、不安感を和らげてくれるツボをご紹介致します。
《内関》(ないかん)
位置…腕の真ん中のラインで手首のしわから指3本分上(肘に近いほう)
押し方…ツボに反対の手の親指を置き、息を吐くときに痛いが気持ちいい程度にじわっと3秒くらい押します。息を吸うときは押さないで1-2分繰り返してください。
意味…このツボの性質は「寧心安心」です。「寧心」とは、精神の不安定な状態を安定させることで、「安心」とは、精神不安、動悸、睡眠障害などの症状を安定させることです。陰陽の気血の調整や慢性病にも効果ありと言われます。
*写真を参考に皆さんのイタキモの内関を探してストレスコントロールにぜひお役立てください。
皆さんの日常がより良く過ごせるよう、役に立つ情報を発信してまいりますので引き続きよろしくお願い致します。
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