千葉県市川市の自律神経治療

こんにちは。メディカルプラザ市川駅/爽快鍼灸院です。

新型コロナウイルスの感染拡大に、気を緩められない状況が続いています。社会経済活動は再開されていますが多くの課題を抱えていますね。

本日は、新型コロナウイルスの対策や影響などで、皆さんが感じていらっしゃるストレス、それに伴うイライラや怒りのコントロールについて考えてみたいと思います。

これらのネガティブな感情は、自律神経の乱れにもつながります。上手に対処してにネガティブな感情振り回されないようにできると良いですね。

先日、朝のNHKラジオの番組のなかで、あおり運転についての話題がでていました。あおり運転をするなんて、一部の感情の激しい人だけではないのかと思われがちですが、運転中に「いらっとした」とか、一人で「ちっ」と舌打ちをした程度でも、あおり運転予備軍となりかねないという話でした。

この番組で解説をしていたのはアンガーマネジメントコンサルタントの安藤俊介さんという方でした。安藤さんは、NHKのEテレで今年4-5月に放映された「まる得マガジン、イライラしない怒りのセルフコントロール術」の講師もされていたのでご覧になった方もいらっしゃるかと思います。

コロナ拡大の状況下で「人々のイライラも拡大中」ともいわれますので、安藤さんの著書「怒りが消える心のトレーニング」(ディスカヴァー・トゥエンティワン発行)と「まる得マガジン、イライラしない怒りのセルフコントロール術」(NHK出版)のテキストから、イライラや怒りに振り回されないコツを一部ご紹介させていただきます。

始めに「怒らない」ことがアンガーマネジメントではではありません。「アンガーマネジメント」で、大切なのは「怒りと適切に付き合ってコントロール下におくこと」といわれています。

対策としては①思わずカッときてしまった時の怒りを抑える「対症療法」②ムダに怒らなくなる考え方を身につける「体質改善」があるそうです。

即効性があると言われる①の一部を今日はご案内します。

≪反射をしない≫

「売り言葉に買い言葉」は、いらっとしたとき、反射的に起こりやすいものです。

怒りのピークはたった6秒だといわれます。いらっとした時に、とりあえず6秒間、即座に反応しないようにすると怒りをやり過ごすことが可能になるそうです。

ー6秒ルールで気持ちを落ち着ける方法ー

1)6秒、数字を数える(1.2.3.4.…でなく、100から3づつひいていきます。100.97.94.91…)

2)6秒、思考をとめる(頭の中に真っ白な紙をイメージして怒りも解決策も一切考えないで思考停止する)

3)6秒、自分にとっての「魔法の言葉」を唱える(あらかじめ「魔法の言葉」(落ち着く言葉、自分を励ます言葉)を決めておく。例「大丈夫、大丈夫」「なんとかなる」「私はいつも乗り越えてきた」「この経験は、絶対役立つぞ」)

4)6秒で足りないときは、とりあえず、その場を離れて気持ちをリセット。

どの方法があなたにピッタリしそうですか。もちろん状況によっても異なると思いますので、いくつかのテクニックを使いこなせると良いですね。

いきなり大きな「怒り」でなく、小さな「イライラ」から試して、活用できるようにしておくとより効果的だそうです。

「イライラ」がないにこしたことはないですが、他の人の「怒り」に巻き込まれないためにも、大切なご自身やご家族や身近な人々との心地よい環境を守るためにも、心に留めておいていただければ幸いです。

「イライラ、怒り」のセルフコントロールは大変有益ですが、日々の絶え間ないストレスに、慢性の肩こり腰痛や頭痛が続くという方、不眠やお腹の不具合など自律神経の不調を感じるという方などには、合わせて鍼灸治療もお勧めいたします。さらにお一人お一人にあったセルフケアーもご提案いたしますので、ご一緒に改善してまいりましょう。お気軽にお問い合わせ下さいませ。

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