千葉県市川市の自律神経治療

夏が始まり暑いが続いています。

 
ですが夏の時期だからこそ身体の幾つかの部位に冷えを感じる方が多くおられます。

 

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その中の1つにお腹の冷えがあり、おへその周りから下腹部にかけて冷えが多く見られます。

 

その理由として、冷たいものの飲食や冷房の効き過ぎ、寝冷えなどが考えられます。

 

お腹が冷えると腹痛や下痢などの症状が現れますし、東洋医学では消化器は気を作る働きがありますから、この機能が低下すると体が疲れたような状態になります。

 

 
鍼灸治療では、このようなお腹に冷えが見られる時にはお腹にお灸をして腹痛や下痢などの症状を軽くさせます。

 

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実際に内臓に対する効果として、ある研究ではお腹にお灸をすることによって腸管の動きが抑制されたことが報告されています。自律神経に作用してこのような反応が見られるようです。

 

お腹を触ってみて冷えている方は、ご自宅にお灸があればぜひお腹にお灸をすえてみてください。最近はドラッグストアなどでせんねん灸を購入できますので、説明書にツボの位置など使い方が書かれています。

 

またお灸をお持ちでない方は、ホッカイロなどでおへそ周りを温めることでも効果がありますのでぜひお試しください。

 

 

鍼灸 山中

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